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■畳の効果■

断熱効果
畳表に使われている『い草』はその断面がスポンジ状になっていて、中にたくさんの空気を含むことができます。また、わら床であればその原料である「わら」の中がストロー状の空洞になっているため、ここにもまた多くの空気をたくわえることができます。この、畳表と床に含まれたたくさんの空気が断熱効果を生み、お部屋の暖かい空気や冷たい空気を逃がさないように保つことができるのです。

弾力効果
上で紹介した「空気をたくさん含む」という畳の特徴は、同時に適度な弾力性を生むことにもつながっています。この弾力が普段の住生活の中で足腰にかかる負担を軽減してくれるのです。

吸放湿性
畳は空気中の水分を、1枚あたり約500cc吸収すると言われています。また、空気が乾燥して来ると吸収していた水分を放散してお部屋の湿度を保ってくれます。これは、い草のもつ高い吸放湿性がこの役割をはたしてくれているのです。「天然素材」であるい草の優れた特徴といえるでしょう。

空気の浄化作用
畳表には、空気中の有害物質である二酸化窒素(NO2)を浄化する作用があることも分かっています。ディーゼル車の排ガスなどで問題になっているこの二酸化窒素は、酸性雨や光化学スモッグの原因になったり、人体においては呼吸器系にダメージを与えるため、ぜんそくなどの原因にもなっています。畳表は他の材質と比較して、二酸化窒素の収着能力が特にすぐれているといわれています。


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